乳房の変形

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乳房の変形について

乳がんによる乳房の形状変化と左右非対称

乳がんは、その進行過程で乳房にさまざまな変化をもたらすことがあります。特に形状の変化や左右の非対称性は、乳がんの早期発見の手がかりともなり得ます。

形状の変化

乳がんは、しこりや腫瘍として成長する過程で、周囲の組織を圧迫することがあります。この圧迫により、乳房の形状に変化が生じることがあります。特に乳がんが皮膚や乳房の筋肉に浸潤すると、乳房の形がくぼんで見えたり、乳房全体が硬くなったりすることがあります。

左右の非対称性

女性の乳房は、元々完全に左右対称であるわけではありません。しかし、明らかに左右の乳房の大きさや形が異なる場合、乳がんの可能性を疑う必要があります。特に一方の乳房だけが急激に大きくなる、あるいは小さくなるといった変化には注意が必要です。

乳がんを早期発見するために

定期的に乳房の形を確認しましょう

乳房の形状変化や左右非対称は、セルフチェックで気づくことができる重要なサインの1つです。定期的に鏡を使って乳房の形を確認し、また手で触れて、変化がないかチェックしましょう。

もし変化を感じ取ったら?

もし、乳房に変化を感じた場合は、すぐに医師の診断を受けることが大切です。乳がんの可能性がある場合でも、早期に発見し治療を開始することで、予後が大きく向上することが多いです。
「乳房の形が変わった」「左右で乳房の形が違う」という場合には、宝塚市小林の斎藤内科へお早めにご相談ください。