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乳がんセルフチェックの重要性
乳がんは、初期症状がほとんどなく気づいた時には症状が悪化している恐れのある疾患です。そうした乳がんを早期発見するうえで重要となる異変が、「しこり」です。
しこりはご自身で確認することもでき、少しでもそれに気づくことで早期治療につなげられるようになります。当院では年に1回の定期検診を推奨しておりますが、それだけではなく、月1回でもかまいませんので、セルフチェックで異変がないかを確認してください。しこりは良性の場合もありますが、少しでも異変を感じたらすぐに宝塚市小林の斎藤内科へご相談ください。
乳がんは、初期症状がほとんどなく気づいた時には症状が悪化している恐れのある疾患です。そうした乳がんを早期発見するうえで重要となる異変が、「しこり」です。
しこりはご自身で確認することもでき、少しでもそれに気づくことで早期治療につなげられるようになります。当院では年に1回の定期検診を推奨しておりますが、それだけではなく、月1回でもかまいませんので、セルフチェックで異変がないかを確認してください。しこりは良性の場合もありますが、少しでも異変を感じたらすぐに宝塚市小林の斎藤内科へご相談ください。
10秒でできるセルフチェック
乳がんのセルフチェックは毎日行うのが理想です。ですが、「毎日のチェックは大変」と感じる方もいらっしゃるかと思います。そうした方は、週1回、月1回でもかまいませんので、とにかくご自分の乳房をチェックする習慣を付けましょう。それだけでも十分効果的です。
下記にて「乳がんセルフチェックの方法」として一般的なセルフチェックの方法をご紹介しておりますが、「ここまで細かくチェックできない」「時間がない」という方は、「とにかく乳房に触れる」ということを習慣付けましょう。これなら10秒でチェックできるはずです。
こうした習慣を付けることで、自分自身の体への意識が高まり、乳房の異常や変化にすぐ気づくことができるようになります。また、医師への相談もスムーズに行うことができるでしょう。
乳がんの予防と早期発見のために、セルフチェックの習慣を今日から始めましょう。
乳がんセルフチェックの方法
下記にて一般的なセルフチェックの方法もご紹介します。併せてご確認ください。
チェックポイント
- 乳房の変形や左右差がないか?
- しこりがないか?
- ひきつれがないか?
- えくぼのようなへこみがないか?
- ただれがないか?
- 乳頭から出血や異常な分泌物がないか?
- 特に、乳房の外側の上部に異常がないか?
入浴前のセルフチェック
- 両腕を下げ、乳房や乳頭の様子を観察する
- 両腕を高く上げ、正面・側面・斜めから乳房を観察する
- 乳頭を軽くつまんで、血のような分泌液が出ないか確認する
バスルームでのセルフチェック
- 手に石鹸をつけて滑りやすくしておく
- 腕を上げ、乳房の表面に丸く描き、しこりやこぶなどがないか確認する
- 指先に脇の下に差し入れ、リンパ節が腫れていないか確認する
仰向けで行うセルフチェック
- 腕を上げて、乳房の内側半分を指の腹で軽く圧迫しながら異変がないか確認する
- 腕を下げて、乳房の外側半分を指の腹で軽く圧迫しながら異変がないか確認する
- 脇の下に手を入れ、しこりがないか指の腹で確認する